【プロが解説】結婚式で人気の演出「ダーズンローズ」とは?

結婚式の準備を進めるプレ花嫁・プレ花婿の皆様、お疲れ様です!
挙式や披露宴のロマンチックな演出を探していると、「ダーズンローズ(Dozen Roses)」という言葉を耳にすることがあるのではないでしょうか?
ゲストも参加できて、会場全体が感動に包まれるこのセレモニーは、近年人前式や1.5次会で非常に人気を集めています。
今回は、ダーズンローズの本当の意味や、12本のバラに込められた素敵な誓い、そして実際のセレモニーの流れから成功のポイントまでを分かりやすく解説します!
1. ダーズンローズ(Dozen Roses)とは?
ダーズンローズとは、直訳すると「1ダース(12本)のバラ」のことです。
新郎から新婦へ12本のバラを贈り、愛を誓うロマンチックな演出(セレモニー)のことを指します。
【ダーズンローズの由来】
起源は19世紀のヨーロッパに遡ります。
ある男性が愛する女性にプロポーズをするため、野に咲く花を摘みながら彼女の家へ向かいました。
そして、集めた花を花束にして「結婚してください」と手渡したという、古くから伝わるロマンチックな伝説がもとになっています。
花束を受け取った女性は、「Yes」の返事の代わりに、その花束の中から1本を抜き取り、男性の胸ポケットに挿したと言われています。
これが、現代の結婚式における「ウェディングブーケ」と「ブートニア」の由来でもあります。

2. 12本のバラに込められた「12の意味」
ダーズンローズが感動的なのは、ただバラを渡すだけではなく、12本のバラ1本1本にそれぞれ特別な意味が込められているからです。
新郎は新婦に対して、以下の12のすべてを「あなたに誓います」という意味を込めて贈ります。
・感謝(Gratitude)
・誠実(Sincerity)
・幸福(Happiness)
・信頼(Trust)
・希望(Hope)
・愛情(Love)
・情熱(Passion)
・真実(Truth)
・尊敬(Respect)
・栄光(Glory)
・努力(Effort)
・永遠(Eternity)
「これらすべてを一生かけてあなたに捧げます」という、結婚式にふさわしい最上級の愛の誓いです。
3. ダーズンローズセレモニーのやり方・基本的な流れ
実際の結婚式(挙式や披露宴)で、どのようにダーズンローズを行うのか、基本的な流れをご紹介します。
1,バラの準備とゲストへの配布 あらかじめ、ゲストのうち12名(または12卓)に1本ずつバラを配っておきます。
2,新郎の入場とバラ集め 新郎が入場する際、バージンロードやゲストテーブルを歩きながら、ゲストから1本ずつバラを受け取っていきます。
この時、ゲストからお祝いの言葉をかけてもらうのも素敵です。
3,花束(ブーケ)にする 12本のバラを集め終えた新郎は、祭壇の前(またはメインテーブル)で新婦を待ちます。
集めたバラはスタッフが素早くリボンで束ねてブーケにします。
4,新婦へのプロポーズ(お渡し) 新婦が入場し、新郎のもとへ到着したら、新郎から愛の言葉(プロポーズ)とともに12本のバラをプレゼントします。
5,ブートニアのお返し(Yesのサイン) 新婦は「Yes」の返事として、受け取った花束の中から「自分が彼に一番贈りたい意味」を持ったバラを1本選び、新郎の胸元(ブートニア)に挿します。

4. ダーズンローズを取り入れるおすすめのシーン
ダーズンローズは、形式にとらわれないため様々なシーンで取り入れることができます。
・挙式(人前式)のメイン演出として チャペルでの人前式の「誓いの儀式」として行うのが最も王道です。
ゲストの承認を得る人前式との相性は抜群です。

・披露宴や5次会の「お色直し入場」で パーティーの中盤、お色直し後の再入場でダーズンローズを行うと、ゲスト参加型のイベントとして会場が一体となり、とても盛り上がります。
・新郎からのサプライズとして 「実はちゃんとプロポーズをしていなかった…」という新郎様が、披露宴の歓談中などにサプライズで仕掛けるのも感動的です。
5. 成功させるためのポイントと注意点
・司会者から意味をしっかり説明してもらう
ゲスト全員がダーズンローズの意味を知っているわけではありません。
進行の際に「12本のバラにはそれぞれ意味があり…」と司会者からアナウンスしてもらうことで、ゲストもより感情移入して見守ることができます。
・バラを渡してもらうゲスト(12名)の人選
「尊敬」のバラはご両親から、「感謝」のバラは親友からなど、その意味にぴったり合うゲストを指名して配っておくと、より深みのある感動的な演出になります。
まとめ:ダーズンローズで一生の思い出に残る誓いを!
ダーズンローズは、ただの華やかな演出ではなく、おふたりの愛の誓いと、支えてくれるゲストとの絆を再確認できる素晴らしいセレモニーです。
「恥ずかしくて人前で手紙は読めないけれど、ロマンチックな演出がしたい」
「ゲストに参加してもらえる温かい結婚式にしたい」
そんなおふたりには、自信を持っておすすめできる演出です!
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