【完全ガイド】レストランウェディングのやり方は?準備の段取りから成功のコツまで徹底解説

「結婚式は、とにかく料理にこだわりたい!」

「堅苦しいのは苦手。美味しい食事を囲んで、ゲストと近い距離で楽しみたい」

そんなグルメなカップルに圧倒的な人気を誇るのが、「レストランウェディング」です。

 

ミシュラン星付きの高級店や、お気に入りのイタリアンなど、普段は食事を楽しむ場所で結婚式を挙げるスタイルですが、ホテルや専門式場とは勝手が違う部分も多くあります。

 

「普通の予約と同じでいいの?」

「ドレスやメイクはどうするの?」

そんな疑問を解決するために、この記事ではレストランウェディングの始め方・進め方を、メリット・デメリットと合わせて徹底解説します。

 

 

なぜ人気?レストランウェディング「4つの魅力」

やり方の前に、まずその魅力を整理しておきましょう。

 

1,料理が圧倒的に美味しい

作り置きではなく、出来立ての温かい料理がサーブされます。ゲストの満足度に直結する最大のポイントです。

 

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2,コストパフォーマンスが高い

式場のような豪華な設備費(会場使用料)がかからない、または安いため、総額を抑えつつ料理のランクを上げることができます。

 

 

3,アットホームな雰囲気

高砂とゲスト席の距離が近く、肩肘張らないパーティーが叶います。

 

 

 

4,「マイ・レストラン」として帰ってこられる

結婚記念日や誕生日に、思い出の場所で食事をする。そんな素敵な習慣を一生続けられるのは、レストランならではの特権です。

 

 

知っておくべき「2つの依頼方法」

レストランウェディングを始める際、一番最初に決めるべきは「どこに申し込むか」です。これによって準備の大変さが天と地ほど変わります。

 

方法A:レストランに「直接」申し込む

自分たちでお店に電話して予約する方法です。

 

メリット: 中間マージンがないため、費用が最も安くなる可能性がある。

デメリット: 準備が地獄のように大変です。

 

レストランは「料理のプロ」ですが「結婚式のプロ」ではありません。ドレス、ヘアメイク、カメラマン、司会者、装花…これら全てを自分たちで手配(持ち込み)し、当日の進行管理もしなければならないケースが多いです。

 

 

方法B:「プロデュース会社」を通して申し込む(おすすめ!)

レストランウェディングを専門に扱うプロデュース会社(「1.5次会本舗」や「会費婚」など)を通して予約する方法です。

 

メリット:

・提携している有名レストランを紹介してくれる。

・プランナーが付き、ドレスやアイテムの手配、当日の進行管理まで一括でサポートしてくれる。

・「料理はレストラン、運営はプロ」という最強の布陣で臨める。

 

デメリット: プロデュース料が含まれるため、直接予約より少し費用がかかる場合がある(が、手間を考えるとコスパは良い)

 

 

レストランウェディング実現までの「5ステップ」

ここでは、最も一般的な「プロデュース会社」や「ウェディングプランのあるレストラン」を利用した場合の流れを解説します。

 

STEP 1:コンセプトと予算を決める(6〜8ヶ月前)

人数: レストランは収容人数が限られます。「着席で何名入るか」が会場選びの鍵になります。

スタイル: 「ご祝儀制」にするか「会費制」にするか。

エリア: ゲストが来やすい場所か。

 

 

STEP 2:会場見学・試食(4〜6ヶ月前)

気になるレストランを見学します。ここで必ずチェックすべきは以下の3点です。

料理の味: 実際に試食して確かめましょう。

控室(ブライズルーム): 新郎新婦が着替える個室があるか。なければ近隣のホテルを手配する必要あります。

設備: クローク、待合スペース、スクリーン、マイクなどはあるか。

 

 

STEP 3:ドレス・アイテムの選定(3〜4ヶ月前)

会場が決まったら、衣装選びです。

レストランは通路が狭いことが多いため、ボリュームがありすぎるドレスや、長すぎるトレーンは動きにくい場合があります。動きやすいスレンダーラインやエンパイアラインが人気です。

 

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STEP 4:招待状発送・詳細打ち合わせ(2〜3ヶ月前)

ゲストへ招待状を送ります。

料理のメニュー決定(アレルギー対応など)、進行プログラム、BGM、席次などをプランナーと決めていきます。

 

 

STEP 5:最終確認・当日(1週間前〜当日)

人数の最終確定を行い、いよいよ本番です!

 

 

失敗しないための「3つの注意点」

レストランだからこその落とし穴に注意しましょう。

 

1. 「設備」の弱さをカバーする

専門式場ではないため、親族控室がなかったり、トイレの数が少なかったり、バリアフリーでなかったりします。

 

年配ゲストが多い場合は、エレベーターの有無や椅子の座り心地などを入念にチェックしましょう。

 

 

2. 「持ち込み」の可否を確認する

直接予約の場合、カメラマンや司会者を外部から入れる必要がありますが、「持ち込み料」がかかるか、そもそも業者の立ち入りがOKかを確認しましょう。

 

 

3. 「サービススタッフ」の質

普段のランチ営業なら良いですが、結婚式となると「配膳のタイミング」や「ドリンクのケア」に高いスキルが求められます。

 

アルバイトばかりで回していないか、結婚式専属のキャプテンが入るかなど、**「サービス体制」**を確認しておくと安心です。

 

 

レストランウェディングのやり方は、大きく分けて「自分たちで全部やる(直接予約)」「プロに任せる(プロデュース会社)」かの2択です。

 

おすすめは、料理のクオリティはそのままに、準備の負担を減らせる「プロデュース会社の利用」です。

 

「美味しい料理でゲストを喜ばせたい」

その想いを叶えるために、まずは気になるレストランや、レストランウェディングの相談カウンターに足を運んでみてはいかがでしょうか?

 

お二人の「マイ・レストラン」が見つかることを応援しています!

この記事を書いた人

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「あやか」ウェディング業界15年、全国800組以上の会費制ウェデイング・1.5次会をプロデュース。
1.5次会というスタイルを全国へ広めた「1.5次会Party」創業メンバー。
ウェデイングプランナーだけでなく、キャプテンやサービス責任者として現場の最前線でも活躍。この経験から生まれる1.5次会・会費制ウェディングの情報量と会場の知識は日本1かも?

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