結婚式のビュッフェ形式はあり?後悔しないための注意点を徹底解剖
「ゲストと自由に話せる、アットホームなパーティーにしたい!」
そんな想いを叶えるスタイルとして人気の「ビュッフェ形式」のウェディングパーティー!
しかし、そのカジュアルさや自由度の高さゆえに、「ゲストに失礼にならない?」「計画で失敗しない?」といった不安を感じる方も多いはずです。
結論から言うと、ビュッフェ形式の結婚式はもちろん「アリ」です!
ただし、ゲスト全員に心から楽しんでもらうためには、いくつか押さえておくべき重要な注意点があります。
この記事では、その注意点を徹底解剖していきます!(^^)!
なぜ人気?ビュッフェ形式のメリット
注意点を見る前に、なぜビュッフェ形式が選ばれるのか、その魅力を確認しましょう。
・交流が生まれやすい
ゲストが自由に動き回れるため、新郎新婦との距離が近く、ゲスト同士の会話も弾みます。
・カジュアルな雰囲気
堅苦しいマナーを気にせず、リラックスしたパーティーのような雰囲気を楽しめます。
・費用を抑えやすい
一般的にコース料理より一人あたりの単価が低く、会費制の5次会などにも最適です。
【注意点を解剖】ビュッフェ形式で後悔しないための5つのポイント
注意点1:ゲスト層への配慮は十分か?
【課題】
ご年配の親族や会社の上司など、フォーマルな場に慣れている方にとっては「落ち着かない」、また、ヒールを履いた女性や妊娠中の方にとっては「立ちっぱなしは身体的に辛い」と感じさせてしまう可能性があります。
【対策】
・必ず休憩用の椅子を十分に用意する
これが最も重要です。最低でもゲスト人数の3〜5割は座れるように椅子を用意し、「半立食」のスタイルにしましょう。
・親族や主賓席を確保する
目上の方やご年配のゲストのために、専用のテーブル席を用意しておくと非常に丁寧です。
・「セミビュッフェ形式」を検討する
前菜やスープはテーブルにサーブし、メイン以降をビュッフェにする形式です。おもてなしとカジュアルさを両立できます。
注意点2:食事の取り方はスムーズか?
【課題】
ビュッフェ台にゲストが一度に集中すると、長い列ができて混雑します。特に、積極的に料理を取りに行く人と、遠慮してしまう人で差が出てしまい、全員に食事が行き渡らない可能性も。
【対策】
・司会者から順番に案内する
「まずはこちらのテーブルからどうぞ」というように、司会者からテーブルごとに案内してもらうのが最もスマートな解決策です。これにより、女性やご年配のゲストも焦らずゆっくりと料理を選べます。
・レイアウトを工夫する
ビュッフェ台を複数箇所に分散させたり、両側から取れるようにしたりと、会場側とレイアウトを相談しましょう。
注意点3:花嫁の衣装は動きやすいか?
【課題】
新郎新婦が会場内を歩き回るのがビュッフェ形式の醍醐味ですが、トレーン(引き裾)が長いドレスやボリュームのあるドレスは、動きにくく、踏まれたり汚れたりするリスクが高まります。
【対策】
・動きやすいデザインのドレスを選ぶ
Aラインやスレンダーラインなど、比較的スリムなシルエットのドレスがおすすめです。パーティーから参加する場合は、丈の短いドレスやパンツスタイルも素敵です。
注意点4:料理の量と見た目は保たれるか?
【課題】
パーティーの後半になると人気の料理がなくなり、ビュッフェ台の見た目も寂しくなってしまうことがあります。
【対策】
・料理の補充体制を確認する
どのくらいの頻度で料理を補充してくれるのか、事前に会場へ必ず確認しましょう。
・清潔感を保つスタッフはいるか
食べこぼしや空いたお皿をすぐに片付け、ビュッフェ台を常に綺麗に保ってくれるスタッフがいるかも重要なポイントです。
注意点5:パーティーの進行にメリハリはあるか?
【課題】
ゲストが自由に動ける分、会場全体が少し散漫な雰囲気になり、スピーチや余興など、演出への注目度が下がってしまうことがあります。
【対策】
・プロの司会者を立てる
経験豊富な司会者は、歓談の時間と演出の時間の切り替えが上手です。音響や照明も使い、ゲストの注意を効果的に惹きつけてくれます。
まとめ
ビュッフェ形式の結婚式は、ゲストへのきめ細やかな配慮と計画があれば、どんなスタイルよりも温かく、一体感のあるパーティーになります♩
今回解剖した注意点を参考に、新郎新婦もゲストも全員が心から楽しめる、最高のウェディングパーティーを実現してくださいね(*’▽’)
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